RICOH GR DIGITALⅡ(Jpeg/Photoshop edit)
最上稲荷参道、吉備津神社にて
テレ東の「美の巨人」という番組を見ました。
取り上げられていたのがアメリカのジャーナリスト、写真家「ユージン・スミス」
ユージン・スミススミスは「楽園への歩み」と言う一枚の写真で世界的に認められた写真家ですが、彼が徹底的にこだわったのがプリントなのです。一枚の写真の細部にわたってコントラストを調整し光と影と演出することにより、その光景の背後に潜む様々な思いを表現しました。そう、今で言うところのレタッチです。
レタッチが是か非かなんて議論は全くのナンセンス。レタッチすることもしないこともそれぞれの表現手法。手法云々ではなく一枚の写真から何かを感じることができればそれで良いではないですか。